浦和法律事務所ブログ

当事務所の所属弁護士8名によるコラム(ブログ)です。

書籍の電子化

以前、このコラムで、
 数千冊に及ぶ蔵書(ほとんどが文庫本)をそろそろ処分せねばと思っている
旨書きましたが(第11回『私の読書スタイル』)
うまい方法が見つかりました。

大学のある先輩が、定年退職後に始めたことの一つに
 書籍の電子化
を挙げていました。
定年退職に際し、官舎を退去し、故郷に戻ったのですが
引越後半年は書籍等の整理に追われたとのことです。
このことが6000冊に及ぶ書籍の電子化を思い立たせたのは
想像に難くありません。
1年で3000冊を電子化したが、その後、ペースが落ち
1日に1冊程度になってしまった。
今後は1日8冊にペースを上げ
あと1年で残り3000冊を電子化するつもりだ
とのことです。

中小企業の事業再生と特定調停

中小企業の事業再生の方法としては
  • M&A
  • 事業譲渡
  • 民事再生
  • それらの組合せ(あるいは破産手続の中での組合せ)
など様々な手法がみられますが、それぞれに一長一短があります。

そんな中で、次の制度に注目が集まっています。

<特定調停>

特定調停は、民事調停の一種であり
分かり易く言えば
 裁判所を介した、話し合いによる債務の整理(弁済協定の締結)を図る制度
です。