当事務所の所属弁護士8名によるコラム(ブログ)です。

そろそろお花見シーズン到来!

もうすぐ桜の季節ですね。
私は毎年桜をめでて過ごしていると「日本人でよかったなぁ」と幸せな気持ちになります。

でもやっぱり花より団子。
桜といえば桜餅。
皆様は、桜餅が大きく分けて2種類あることはご存知ですか?
1つは、小麦粉で作った生地を薄く焼いて餡を包んだ「長命寺」と呼ばれる関東風桜餅。
もう1つは、もち米を蒸して乾燥させ、道明寺粉で餡を包んだ「道明寺」と呼ばれる関西風桜餅。
埼玉出身の私にとっての桜餅は「長命寺」で、九州出身の友人にとっての桜餅は「道明寺」。
出身地によって『桜餅』が違うって面白いですよね。
皆様の中の桜餅はどちらでしょう?

さて、この2種類の桜餅、桜の葉の塩漬けで包むところは一緒です。
桜餅のあの独特の香りは、桜の葉を塩漬けすると生まれるクマリンという成分によるもの。
このクマリンには、リラックス効果、殺菌作用、消臭作用があるそうです。
二日酔いを抑える効果もあるとか。
ただし、このクマリンには肝毒性があるようなので食べ過ぎにはご注意を。

桜の花の抽出物には、美肌効果、美白効果、アンチエージング効果があるそうで、
桜の花エキス配合の化粧品など数多くあるようです。
お祝いなどに出されることの多い桜茶は、「花開く」とおめでたい縁起を担いでのことだとか。

桜って、見ても食べても使っても、しかも縁起が良いという万能な花ですよね。
今年は色々な角度から桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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